「名古屋校開校プロジェクト」がプレジデントアワードを受賞した。
グロービスでは年に1度、年度末(グロービスは6月末決算)にプレジデントアワードを決める。年度を振り返り、グロービスグループの発展と良き企業文化の醸成に寄与したチームがアワードの対象となる。
7月12日、グロービスのオールスタッフミーティングという社員全員が集うミーティングにて発表される。事前にノミネートチームは発表されており、6チームに絞り込まれていた。もちろん「名古屋校開校プロジェクト」もその1つとして選ばれていた。
今回は我がチームには負けず劣らず素晴らしいチームがノミネートされていた。それだけに今回の受賞は難しいかもしれない、あまり大きな期待はしないでおこう、と自分に言い聞かせて会場入りした。
早速堀よりノミネートの紹介がされる。6つのチームについてそれぞれの貢献が発表・解説された。
そして、いよいよ発表である。期待はしないでおこう、と思ってはいたが発表が近づくにつれてドキドキと気持ちが高鳴ってくる。一緒にチームで頑張ってきた野田や稲葉、小山田の横顔を覗くと彼女達もドキドキしているようだ。そして、ついに発表がされた。
「今年のプレジデントアワードは名古屋校開校プロジェクトで す!ジャーン!!」
会場全体に大きな拍手が鳴り響く。僕は大きく手を広げガッツポーズをする。少し前の席に座っていた野田が振り返り満面の笑みを向けた。一生懸命やってきてよかった、そう心から思える至福の瞬間であった・・・。
振り返れば1年前の今ごろは名古屋にGMSというスクールはなかったのだ。この仕事を任され初めて名古屋入りした時の不安を思い出す。蓋を開けたら誰も集まらなかったらどうしよう、そんなことを思う自分の弱い気持ちを忘れさせるためにできる限り多くの方にお会いした。一人ひとりにGMSの価値を伝えようと努力をした。
最初は野田と2人だけで進めていたチームに、小山田が、そして、稲葉が加わった。少しずつ本格的なチームに育っていった。最初はオフィスもなくスターバックスがオフィス代わりだった。それが、いまや綺麗なオフィスと教室、ラウンジを持てるまでになった。そして、名古屋校でのべ650名の方が受講するまでに至っている。
この一年間で名古屋校が新しく生まれ、成長しつつある。この変化は僕らが起こしたものではない。これは、僕らの思いに賛同して受講をしようと決意してくれた受講生の皆様がいるからできたことなのである。そう、受講生の皆様の一人ひとりのおかげなのだ。そう強く感じる。
皆様がいてくれたから、今回のような感激を体験することができました。感謝!
感謝祭では一緒に飲みましょう。