井上陽介のブログ

キャリアセミナーから「カイゼンの心」を考える

本日は先日もブログでご案内したキャリアセミナーの開催日。実は前日の夜中25時ごろまでスライドを作成していた。

過去にGMS名古屋校やそれ以外の場所でキャリアセミナーのファシリテーターを5度務めているが、毎回スライドの修正を行っている。

昨日も前回のセッションを思い出し改善点を考えながら、スライドを変更しているうちに相当時間が経ってしまった。継続的にキャリアについて学習しているので、そこでの学びもスライドに織り込んでいこうと思うと、毎回修正作業に時間がかかってしまう。

しかしながら、とても大切な作業だと思っている。名古屋に来て、トヨタさんとの仕事をしての学びは”カイゼン”の重要性だ。当たり前でなかなかできないことなのだが、実行したら毎回反省しカイゼンしていくことが、クオリティを高める鍵であると思う。

さて、セミナーの方は無事終わり、アンケートの中でもポジティブな意見が多かったのでホッとしている。とはいえ、まだまだカイゼンできることは多いだろう。次に向けてそのポイントを考えておきたい。

＞参加された皆さま

お疲れ様でした！少しでも皆さんの生き方のヒントがあったらうれしく思います。忌憚ないフィードバックもいただければと思います。これからもよろしくお願いします！(^^)

　　

2/9パネラー紹介Vol.3：浅野さんの場合

2月9日（木）のセミナー「グロービス名古屋GDBA開校記念『MBAの力とは？若きマネジメント達の経営現場』」について、昨日と一昨日のブログで紹介した。

今回は以下のパネラーの方々のうち、浅野さんについてご紹介したい。

　株式会社Gaba　取締役COO　須原清貴氏
　欧州系自動車会社　ヴァイスプレジデント　森本將之氏
　アイリバージャパン株式会社取締役COO　浅野樹美氏

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■Vol.3／浅野さん

浅野さんは大学院を卒業後、東京ガスに技術者として入社する。東京ガス時代は研究開発に精を出していたのだが、徐々に新しい事業を起こしてみたいという興味が強くなっていったそうだ。

そして、社内で様々な工夫を凝らし、新規事業室に異動する。この異動までのプロセスは企業にお勤めの多くの方々にとって参考になることだと思うので、ぜひセミナー当日では深堀してお聞きしたい。

技術者としてのバックグラウンドなので、会議で新規事業の話になると話についていけなくなってしまったそうだ。そんなときにグロービス・マネジメント・スクールに出会う。そして、名古屋校で学んでいる受講生の方々同様、クリシンやマーケ、経営戦略等の科目を受講していく。

そして、ちょうど東京校でGDBAが立ち上がるという話を聞き、受講生仲間と誘い合ってGDBAに進学することとなった。

現在はGDBAを修了され、アイリバージャパンのCOOとして活躍されている。ちなみにアイリバージャパンとは、MP3プレイヤーを中核とした製品群を持つベンチャー企業である。アップルのiPODを敵に回し、日夜競争を重ねている。
このあたりの事業戦略やその戦略実現のためにどのような活動をCOOとしてしているのかという点についてお聞きすると非常に面白いので、セミナー当日お話をお伺いしたい。

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さて、3日間連続でブログでセミナーのパネラーをご紹介したが、いずれも負けず劣らずユニークでパワフルな方々である。どのようなセッションになるか今から楽しみだ。

ぜひ多くの方々にお集まりいただきたいと思う。

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2/9パネラー紹介Vol.2：森本さんの場合

昨日のブログで、2月9日（木）のセミナー「グロービス名古屋GDBA開校記念『MBAの力とは？若きマネジメント達の経営現場』」についてご案内した。

今回のブログでは、以下のパネラーの方々のうち、森本さんについて少しだけ紹介したい。

　株式会社Gaba　取締役COO　須原清貴氏
　欧州系自動車会社　ヴァイスプレジデント　森本將之氏
　アイリバージャパン株式会社取締役COO　浅野樹美氏

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■Vol.2／森本さん

森本さんとお会いしたのはGMS名古屋校を立ち上げたばかりの2004年の冬だったと思う。大阪時代の同僚に紹介をいただき、当時から名古屋に在住だった森本さんとお会いした。

森本さんは現在、某欧州系自動車部品メーカーのヴァイスプレジデント及びグローバル営業統括部長として、名古屋、東京、そして、世界各地を回るグローバルビジネスリーダーとして活躍されている。

森本さんは昔からゼネラルマネジャーとして、経営者として仕事をしていきたいと考えていたそうである。大学卒業後、某住友系メーカーに入社し、当時はなかったMBA派遣制度を交渉して作ってもらいニューヨーク大学へMBA留学に行く。

MBA時代特に印象的だったのは、クロスカルチャーの中で議論する難しさと面白さだったそうである。

その後、カリフォルニア米輸入ビジネスをベンチャーとして立ち上げられ、その後某外資系コングロマリットに入社。同社ではシックスシグマのブラックベルトを取得し、世界各国で活躍された。

そして、現在のお仕事に到るわけだが、上記のように非常に多様なバックグラウンドの経験を持っている。また、昔は向こう見ずのところもあったらしい(^^;;が、今では多くの経験を得て非常に幅の広い視野、人間としての温かみを持たれていることをお話をしていると感じさせる。

経営者としてのキャリアを望まれ、その経験を着実に獲得された森本さんのお話を聞けることは個人的にも大変楽しみである。

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セミナーにご興味のある方はぜひお申込ください。

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2/9パネラー紹介Vol.1：須原さんの場合

2月9日（木）に「グロービス名古屋GDBA開校記念『MBAの力とは？若きマネジメント達の経営現場』」というセミナーを開催する。

セミナーではパネラーとして、

　株式会社Gaba　取締役COO　須原清貴氏
　欧州系自動車会社　ヴァイスプレジデント　森本將之氏
　アイリバージャパン株式会社取締役COO　浅野樹美氏

のお三方にお越しいただく。モデレーターは私、井上陽介が担当。個人的にも非常に楽しみである。

さて、このブログではセミナーに先立ってパネラーの方々について少しだけご紹介していきたい。

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■Vo.1／須原さん

須原さんは現在、株式会社Gabaの取締役COOとして活躍されている。Gabaというと聞きなれない方もいるかもしれない。Gabaとはマンツーマン英会話スクールを展開している会社で、現在英会話業界において破竹の勢いで成長している会社である。

左のロゴを見たことのある方もいるかと思う。昨年には栄ラシック内に名古屋市で初の教室を出し、地下鉄広告でもGabaの緑色の広告を見るようになってきた。

須原さんは実は岐阜の出身であり、中部圏の縁も深い。私と須原さんがお会いしたのは数年前。とある会合に参加したところ、須原さんが登場し、その眼光の鋭さとエネルギッシュな雰囲気、そして、笑った時の笑顔に引き込まれたことがご縁の始まりである。

住友商事入社後、MBA取得のため、ハーバードビジネススクールに留学する。今でもそこで培われたネットワークが仕事で大いに役立っているとのこと。

その後、ボストンコンサルティンググループを経て、CFOカレッジというベンチャーの設立に参画する。私がお会いしたのもこのころだったと思う。その後、GabaへCFOとして入社することになるのだが、入社の経緯は、非常に面白い話なのでセミナー当日にお話しいただきたい。(^^)

そして、今ではCOOとして上場を目指し全社を統括している。

日本の大企業、外資系コンサルティングファーム、ベンチャー企業という多様なキャリアを積まれた須原さんは、その過程で多くの学びを得てきたそうだ。もちろん、MBAで学んだことがあったからうまくやれたこともあったであろうし、実際の経験の中から学習されたことも多いはず。

セミナーでは、ぜひ、このあたりを掘り下げてお聞きしたい。

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ご興味のある方はぜひお申込ください。

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GMS NOWでの新年のご挨拶

GMS名古屋校の受講生向けに、GMS NOW NAGOYAというメルマガを発行している。そのメルマガに新年のご挨拶を書いた。

1/5のブログにも書いた通り、自信と勇気、そして、変化を今年のキーワードと考えている。今年一年が楽しみである。

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新年明けましておめでとうございます。

2004年に開校したグロービス・マネジメント・スクール（GMS）名古屋校も、おかげさまで今年で3年目を迎えます。

昨年1年間、GMS名古屋校では様々な出来事がありました。春には谷口、黒澤という新しいスタッフがGMSに加わり、7月にはスペースを拡張し勉強会室等を設置できるまでになりました。11月には受講生有志によって「デラ・ベンチャーズ　最強の名古屋」が出版され、大きな話題となりました。
一方で個人的にはブログ（http://yoyo.typepad.jp/ ）をはじめたり、大学での講演や外部でのセミナースピーカーをいくつか担当しました。また、講師の担当数も一昨年と比較すると格段に伸びています。

改めて考えてみますとGMS名古屋校としても、井上陽介個人としても、着実に前に進めた一年であったと考えています。

さて、ではGMS名古屋校にとって2006年をどのような年にしたいのか。2006年は「自信と勇気を持って更なるチャレンジをしていく年」と位置付けたいと思います。その上で、以下のことに取り組んで参ります。

■GDBA（グロービスオリジナルMBA）プログラムの2007年4月のスタートに先立ち、4月期に堀義人自ら教鞭を取る「企業家リーダーシップ」の新規開講をいたします
■エグゼクティブを対象としたグロービス・エグゼクティブ・スクールを7月期に名古屋校で新規に開設いたします

その他にもGMS名古屋校としても個人としても新たなチャレンジを行っていく所存です。そして、受講生の皆様にとって価値あるモノを提供し、皆様と共に成長していきたいと考えております。

GMSはアジアNo.1のビジネススクールを目指し、今年一年もスタッフ一同一丸となって努力を重ねて参りますので、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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入学オリエンでのメッセージ

本日は1月から初めて受講される方々向けのオリエンテーションを開催し50名近くの方々が参加された。

今回の入学オリエンでは先輩受講生である岡本さんにスピーチをお願いしていた。冒頭に私からご挨拶をさせていただき、岡本さんにバトンタッチする。

岡本さんからは「なぜグロービスを受講したのか、どんな学びがあったのか、そして、印象的だった講師からの言葉」という点についてお話いただいた。

その中で私自身が印象的だった言葉がある。それは「命はとられないから、夢を追えばいい」という言葉だ。これは、岡本さんが受講した「人的資源管理」の村上講師からの言葉だったそうである。ちなみに村上講師とは何度も飲み明かしたが本当に素晴らしい人物である。

先日のブログに岡本太郎さんの言葉を紹介したが、それに通ずるメッセージであったので非常に印象深かった。

その後、懇親会が開催されたのだが、皆さんの顔は非常に晴れやかだった。先輩受講生である岡本さんのメッセージから刺激を受けたからであろう。

GMSを初めて受講する方々にとっては、いや、初めてではなくとも何か受講する方々にとっては、新しい仲間と新しい自分に出会う冒険の門出である。皆さん一人一人によき出会いがあることを期待したい。

仕事納め

今日はあるクライアントとのミーティングが東京であり、その後残務処理を終えて仕事を納めるはずであった。しかし、クライアントとのミーティングは無事終わったのだが、残った仕事が全く終わらない。夜は忘年会が予定されていたため、残りの仕事は明日への宿題とした。

とはいえ、今年一年の仕事もほぼ終えた。来年に向けて宿題が残っていることも多いが、今年一年はわれながら良くやったと思う。おそらく、仕事人生の中で、最も仕事に使った時間が多かった一年ではないかと思う。

ただし、仕事の量が多いため、優先順位付けがしきれていないケースがあったり、趣味であるサッカーや読書や旅行等に時間が回せなかったようにも思う。

さて、年末年始のお休みは明日から4日までである。これで今年のブログは最後とさせていただき、お休みの間は休止させていただく。

来年に向けて、何を自分がなすべきか、忘年会・新年会の合間にじっくり見つめていきたいと思う。

　

－読んでいただいている方々へのご挨拶－　

年を重ねるごとに仕事やプライベートを問わず、私の周囲にいる方々のありがたさを実感します。ただ、不器用なのでその気持ちをうまく表現できないことが少しもどかしくもあります。

今読んでいる本は相当読ませます。その本はまた別途紹介したいと思いますが、その主人公は「人生は仕事と愛だけだ」と言い切ります。そのような真摯さ、強さを身に付けていくことが求められるのではないかと思う今日この頃です。

ということで、皆様、ありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします。

YEP！

グロービスの年末にはイヤーエンドパーティー（YEP）というパーティーが毎年開催される。東京、大阪、そして、名古屋のスタッフで都合のつくメンバーが集まり、一年間の労をねぎらいあうパーティーである。

今年のYEPは小笠原伯爵邸を貸しきって、総勢約120名が参加して開催された。

なかなか普段は会うことができない大阪や東京のスタッフの方々とワイングラスを片手に語らい合い、合間には幹事メンバーによるダンスやクイズがあったりして、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。

YEPの最後にグロービスが創業されてから今日に至るまでの歴史をまとめたビデオが流された。

創業者である堀さんの思いから1人でスタートしたグロービス。13年の歳月を経て200名を超える組織になった。この組織の一員として、その成長の過程の一部を経験し、苦難や感動を得てきた。その出来事を思い出しながらプロジェクトX風にまとめられたビデオを眺めていると鳥肌が立ってきた。

しかしながら、一スタッフから見える風景とトップからのそれとでは全く違ったものだろう。苦難も大きなものであろうし、その引き換えに得られる感動も大きいだろう。見終わって拍手が鳴り止まない中で、そんな起業のロマンに思いをめぐらせていた。

YEPの一次会はそのビデオで締めくくられ、その後は西麻布に移動し夜遅くまで飲み続けた。

　

あるインターンさんとの別れ

インターンのお一人がグロービスを旅立たれる。今日はその最終出社であった。

彼女は2年近くの間、様々な形でサポートしていただいていた。感謝の気持ちを込めて記念の品をお渡しし、記念写真を撮った。とてもよい写真が完成した。

　

彼女の人生にとって、我々と一緒に働いた時間や一緒に語り合った事柄が少しでも役に立てばうれしいと思う。

このような方、お一人お一人に支えられて今の組織がある。今のサービスが実現できている、ということを改めて実感している今日このごろである。感謝！

＞ミーコさん、いろいろとありがとうございました！色紙にも書きましたが、あなたのおかげでオフィスが明るくなりましたよー！またお会いしましょう！

　

大忘年会！

昨年も開催された名古屋受講生主催による忘年会。今年も昨年と同じ場所、レジャックのラジオシティにて開催された。

お忙しい合間をぬって幹事のメンバーが夜な夜なグロービスに集まり、企画を進められていてだけあって、当日行われたゲームでは大いに盛り上がった。また、この日のためにわざわざチアリーダーの方々も参加してくれて忘年会を盛り上げてくれた。(^^)

昨年とは企画されたメンバーや参加された方々の顔は少し変わったが、変わらないことがある。それは

　「明るく、楽しく、元気よく」

ということだ。

忘年会の間中、皆さんの笑顔が絶えない。二次会、三次会とはしごをしたが、受講生の方々とお酒を飲みながらこの一年間を振り返っていると、アッという間に時間は過ぎてしまった。

今年もよい一年であった。それも受講生の皆さんがいらっしゃったおかげである。感謝の気持ちでいっぱいだ。本当にありがとうございました！

＜忘年会の写真（Photo by Oshima-san）＞

　

　

　

　

　　　　

＞幹事の皆さん（特に司会を勤められたIさん、Kさん）

本当にお疲れ様でした！ありがとうございました！