10月21日に「堀義人と語る会」を開催した。告知期間が短かったこともあって事前に参加表明いただいた方の人数が少なかった。そんな話をクリティカルシンキングを受講している磯貝さん、鈴木さんに相談したところ、同じクラスの受講生に「一緒に行こう」と呼びかけますよ。」と快く引き受けていただいた。ありがたいことである。
そして、当日。そこには40名弱の方々にお集まりいただいた。その聴衆に対して堀が自分の経験、そこから生まれた思いを語りかける。自分自身も堀の話を久々に聞いたのだが、その言葉を聞き気力が充実してくる。
「多くの場合、限界は自分で作ってしまう。本来はできないこと
はない。だから、自分の可能性は無限大だと思う方がいい。」
「ビジネスを多面的に見る目が必要だ。お客さん(マーケティン
グ)の視点、投資家(ファイナンス)の視点、従業員(人的資源
管理)の視点など多面的に見ることが経営者には必要だ。」
「学んだことを活かして欲しい。仕事で実践して欲しい。経営者
の視点から考え、問題があると思ったら社内で発言して欲しい。」
何度も聞いている話のはずだが、自分も刺激を受けることができた。
そして、そのまま懇親会(決起集会)になだれこんだ。20名ぐらいの方が参加された。そこでうれしいプレゼントをもらった。なんと「グロービス名古屋」とラベルに書かれた日本酒が登場したのだ!そのお酒を皆さんについで回って杯を酌み交わした。まさに決起集会と
はこのことだ。磯貝さんのお気遣いに感謝している。
決起集会では、
「GMSで学ぶのは大変だけどとても楽しい。」
「学んだことを実際に使ってみて考えている。でも失敗が多いんですよ。」
「講演会に参加したらそれをクリシンで学んだツールを使ってまとめ部内
に共有するようにしたら、みんなの刺激になっているみたい(^^)」
といった皆さんの声があった。皆さん果敢に挑戦している。それを聞いてうれしかった。その夜、ひとりベットの中で、この事業を進めていくだけではなくそれ以外にも自分も何かやりたいと思った。いろいろと考えたが、「名古屋校立ち上げ奮戦記」を思い出した。奮戦記は読んだ方々に多くの返信をいただき自分自身も多くの刺激を受けた。そこで、その延長線として”コラム”を書くとよいのではないかと思った。
短くてもいい。井上陽介から見える等身大の世界観を表現してみる。未熟な点もあるだろう。しかし、頭の中の「空中戦」で考えるだけではなく、「地上戦」に持ち込んで文字に落とし込んでみると自分なりの新しい発見もあるはずである。
そして、それを読んだ方が少しでも反応してくれれば幸いである。
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