ある受講生の方からご紹介をいただき、ベンチャー企業(以下A社とする)の社長とお会いした。
A社は環境関係についての技術とそれを実現する上で必要になる各社への強いパイプを持っている。非常に有望なマーケットに入ろうとしていてビジネスチャンスを感じさせる。そして、A社の社長から「ぜひグロービスのベンチャーキャピタルに投資を検討してもらいたい」という要請があった。
ご存知の方もいると思うが、グロービスは「ヒト・カネ・チエのビジネスインフラを構築し、ビジネスの創造と変革を促す」というビジョンを持つ。そのカネの分野を担当しているのが、グロービス・キャピタル・パートナーズ(以下GCP)である。GCPは現在200億円超のファンドを運営しており、30社を超える数の企業に対して投資を行っている。
以前名古屋でも講演いただいたワークスアプリケーションズやGDH等、投資先でIPOに至った企業もあり、ファンドの運営成績は順調である。ただ、中部圏の企業に対しての投資実績は少ない。
名古屋オフィスを作るにあたって、事業としてGMSやGOLを立ち上げるだけではなく、ほかの事業にとってもシナジーを生み出せるように進出していきたいと考えていた。それもあって東海ビジネスドットコムさんをはじめベンチャー支援を積極的に行っている団体とも交流を図っている。
今回のA社の話が実際に投資に至るかどうかは今後の検討によるが、ぜひ今回のような案件を増やしていきたい。中部圏においても元気なベンチャー企業が現れれば、元気といわれる中部経済もさらに活性化されるであろうから。
もし、有望な案件がありましたら井上に一言お声がけください。よろしくお願いします。m(_ _)m
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