今日は非常に長い一日だと覚悟して朝を起きた。昨日も結局レポート評価があって寝れたのが2時ぐらいであったが、今朝は7時ごろには起き準備をして会社に向かった。
今日はまずはエグゼクティブプログラムの2日目の準備である。これはスタッフの谷口を中心に進めてもらったので私が動くことは少ない。ただ、お客様を迎えたり、講師を担当される遠藤さんをお迎えしたりバタバタと動いていた。遠藤さんはローランドベルガーの協同会長であり、早稲田大学教授の遠藤功氏である。遠藤さんが書かれた「現場力を鍛える」はビジネス書としては異例のベストヒットとなっている。04年3月に名古屋でのセミナーにお越しいただいて以来、かわいがっていただいている。今回のエグゼクティブプログラムもそのご縁があって講師をお願いしご快諾いただいた。
午後になるとスクールの説明会が開催される。これまで名古屋の説明会はすべてプレゼンをしているが、慣れているとはいえ少しだけ緊張をする。ご挨拶をするとともに、クラスさながらにクリティカルシンキングの体験セッションも担当する。
説明会を終えると、夜のクリシンのクラスの準備を始める。今回はクリシンのCクラスで本来は私の担当ではなく別の平井講師の担当クラスであったのだが、事情があり平井講師が名古屋にどうしてもこれないため井上が担当することになった。クラスは思った以上にすんなりとクラスの雰囲気に入り込むことができ、とてもよい感じでクラスが進んでいく。結局25分オーバーでクラスを終えた。
クラスを終えるとCクラスの受講生の皆さんと懇親会のために「ぶかんど」というお店に向かった。クラスを終えた後の懇親会はとても楽しい。昔、サッカー部時代に試合を終えた後に飲み会に行った時の感覚を思い出す。試合であのシーンはこうしたほうがよかった、ということを語り合うように、クラスであの発言はもう少しだった!なんてことを語り合うのだ。こう書くとまじめ一辺倒のような感じであるがぜんぜんそんなこともなく、和気藹々と笑いながら話し合う。
クリシンのCクラスにはDETOの社長である恩田さんがいらっしゃりいろいろと話をする機会があり非常に面白かった。恩田さんご自身が2代目として会社を継がれ、倒産の危機もありながら、いよいよ今年の上場をひかえるまでに会社を成長させたご本人である。ご自身でも岐阜を中心に500名を超える経営者の方々の教育をボランティアでやっていらっしゃるそうだ。恩田さんは京セラの稲盛さんが主催する盛和塾でも学んでいらっしゃるそうである。そのような方が我が担当クラスにいらっしゃるということでとても不思議な感覚である。その恩田さんから「グロービスの学びは経営の現場でも使える」とか「できれば社員はこのようなスキルを身につけさせたい」という言葉をいただけ、「あーこの仕事やっててよかった!」と強く感じた。
私自身、経営ということに強い興味を持ち、グロービスへの接点を持ち始めた。そして、自らグロービスという組織でマネジメントを経験してきたが、その経験を振り返るとグロービスが提供するコンテンツでの学びは大きい。そして、DETOの恩田社長も経営の現場でグロービスで学んだことを実際に使っていただきモノを考えるようになっているそうである。もちろん、恩田さんだけではなくそのほかの多くの受講生も同じような感想を持っていただいてるのではないか。ならば、できるだけ多くの方にこのような学びの輪を広げていきたいと改めて思う。
懇親会は12時前ぐらいに終わり、明日から社員旅行で沖縄に向かうこともあり、今日は終電に乗って家に帰ることにした。
家に帰ると中学からの友達であるいっちゃんから暑中見舞いのオリジナルCDがきていた。サンキュー、いっちゃん!(^^)!
あ、それとうれしかったのは、思った以上にこのブログを多くの方々にお読みいただけていることである。今回もクリシンCクラスの数名の方から「読んでいます!」という声をかけていただいた。ありがたいことである。引き続き、楽しみながら書いていきたい。
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