3日目はラスベガスからグランドキャニオンに向かう。前日は朝まで遊んでいたので翌朝?起きるのがかなりつらかったが9時には起きて、マックで朝ごはんを食べ、車に乗り込んだ。
ラスベガスからグランドキャニオンへは約4時間のドライブになる。運転は弟の友達?に任せてしまった。(ありがとう、エバ!)
途中、フーバーダムを通る。かの有名なニューディール政策で失業者を救い、アメリカ経済を下支えしたダムである。ただし、その建設中に多くの死者も出した。
それ以外の道のりは基本的に荒野の中のハイウェイを駆け抜けていく。見渡す限りの岩の大地が続いている。この荒野を切り開き、ラスベガスを立てた人々がいることに驚きを感じる。
国立公園に着き、駐車場に車を止め、木々の中を歩きそこを抜けると、眼前にグランドキャニオンが広がる。しばし息を呑む。見渡す限りのパノラマですごいスケールだ。柵を飛び越えて、岩場の先まで歩いていく。下を覘くと崖になっていて足を踏み外せば間違いなく死ぬ。言葉ではなかなかいい表せない迫力である。結局、夕日が沈むまで、ポイントを変えながらグランドキャニオンを堪能することになった。
そして、日が沈むと帰路につく。帰りも4時間ほどかけてラスベガスに戻ってくると、12時を回っていた。それから韓国料理屋でご飯を食べ、ベネシアンに戻りブラックジャックに興じた。
ラスベガスは2泊3日だったのであるが、睡眠時間は合計6時間だけで、起きている時間は相当楽しむことができた。が、最後の夜は頭が回らずにカジノで大きく負けてしまった。すべてがバラ色というわけにはいかないのです・・・。
それと、大失敗が一つ。ラスベガスのホテルは顧客のリテンションのためにカジノカードを作ってくれる。マイレージのようにポイントが貯まっていくのだ。我々はそのカードはスロットマシーンしか使えないと思い込んでいたのだが、カードゲームでも使えたそうだ。かなりの時間とお金をカードゲームに費やしたので、あとで計算すると2名で200ドルぐらいはキャッシュバックがあったのだ!もったいないことをしてしまった。よい勉強代だった。
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