私が「考える技術・書く技術」を読んだのは今から7年ほど前の99年にさかのぼる。当時、文章力を向上させたいと考えていて手に取ったのがこの本である。
ロジカルに自分の主張を組み立てていく方法がわかりやすく書かれていて大変参考になった。特に、当時は耳慣れなかったピラミッドストラクチャーについて詳しく書かれていて、仕事にすぐに活用できたことを覚えている。
同書は20万部を超える大ヒットのビジネス書となった。
そして、今年「考える技術・書く技術ワークブック」が発売になる。
このワークブックでは、論理的に文章を作る基本を学ぶだけではなく、様々なシチュエーションでメッセージを作る実践練習をすることができる。
GMSのクリティカルシンキングで学んだ人にとっては非常によい復習教材になると思うし、まだ、学んでいない人にとっても、そのエッセンスを知る上では参考になる本であると思う。特に、ライティングの力を高めたい人にとっては必読書である。
コメント