久々に私のグロービスでの最初の上司にお会いした。その方は既に独立されている。
私は99年にグロービスに入社した。配属自体は大阪だったのだが、まずは東京でいろいろと勉強すべきということになり、最初の1ヶ月強、東京オフィスで修行をすることになった。その際の上司にお会いしたのである。
昔の懐かしい話で盛り上がる。
最初に渡されたタスクはメールを読むこと。過去3か月分の営業報告や様々なメールのやり取りが特段の説明もなく転送されてきた。それを黙々と読むことが仕事であった。しかしながら、丁寧にメールが書かれていてそれを読むだけでいろいろな気付きがあり、大阪で本格的に営業をする際に役立つことが多かった。
東京では何度も同行営業をさせてもらっていたが、グロービスの認知度も低かったことから、営業に行ってもあまり本質的な話には入れなかった。紹介程度で終わってしまうのである。でも、それにめげない明るさが営業メンバーにはあった。
当時はグロービス全体でスタッフは40名強である。東京のオフィスも今と比較すると格段に小さかったが、不思議とエネルギーに満ちた職場であったことを思い出す。
その方が最後に「昔から変わらないけどグロービスの人って明るいからいいよね」って言ってくれたことがうれしかった。
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