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2006-03-14

コメント

井上陽介

水野さん

お聞きしてくれたんですね。ありがとうございます。もしも、主催者側ではなかったら手を挙げて聞きたかったことでした。

それにしても、社長も機能の一つ、という割り切りはさすがですね。

でも確かにそうですよね。あの社長しかできない、となったらGoing concernとしての会社は成り立ちませんもんね。仕組み化が肝ですね。

水野雅之

こんにちは水野雅之です。
井上さんの指令により(笑)以下の質問をしました。
「社長の立候補制や交替はないんですか?」

これは、
〉合理性は人事にも及ぶ。・・・
〉自分で決めるのではなく、立候補制にしてみんなで選ぶ体制に変えていった。
という話を受けたもの。

変革を促すために、機動的な小集団(ユニット)をつくり、そのユニットの責任者UD(ユニットディレクター)は立候補制、つまりUDになりたい人は「立候補」し従業員全員の前で、プレゼンをし、そのプレゼンが評価されればUDになれる。
逆に、UDから一般社員へ落ちる事もあるが、UD時代の貢献に対する充分な評価(ドカンと報酬を出す)で精算するため、落ちても後腐れがない。
しかも昇進・昇格と言わず発散・充電と呼ぶ・・・これもキモですね、すみずみまで緻密に考え抜かれた仕組みに落とし込まれていると、感じ入りました。

で、先の質問を井上さんにささやかれ、星野さんにぶつけてみました。お答えは・・・

社長というと偉い人、何でも決める人、みたいに曖昧。組織にその機能があればいいのだから社長というものはいらないかもしれない。後継者問題もあるので考えている。

とのこと。「社長=組織の機能の一つ」との捉え方は、「失敗しても怒らない、怒ることでは改善しない、その原因を突き詰め仕組みに落とし込むことだ」と言われた星野さんらしい答えと思いました。

ちなみに、「そのメガネいいですね」とも言ってみました(たぶん会場の全員が凝視しましたよね!)、サイドのツルが竹製で熊手のようになっているやつ、変わってるなあ~ 友人に貰ったものだそうです。

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