以前から何度かブログでも取り上げているのだが、今真剣にサッカーをできることに大いなる喜びを感じている。
今日も練習試合だったのであるが、幹部メンバーは集合時間のかなり前に集まってミーティングをしている。そして、試合では、何を約束事として実践するのか、ということを確認した上で試合に入る。さらに、試合が終わった後に約1時間に渡って振り返りを行う。
このようなプロセスから、仕事においてのよりよいチームを作るための方法論を学ぶことができる。
チーム力を高めていく上での重要な第一歩は、チームのメンバーがどのような動機でなぜこのチームにいるのか、ということをしっかりと確認しあうことである。今のチームでは、それができているので、上記のようなミーティングなども違和感なく、みんなが参加している。仕事においても同様で、”なぜ”この仕事に取り組むのか、ということをしっかりと確認することで、チーム全体の方向性を共有することができる。
2つめに重要な点は、何を大切に試合に取り組むか、ということが共有されていることである。つまり、これはチームとしての重点課題、そして、それを乗り越えるための行動規範を共有しあうということである。それにより、日々の活動レベルで重視することが共有できる。
そして、3つめのポイントは、実行した上でしっかりと振り返りをすることである。チームとしての戦術が共有されていることが大前提ではあるが、それさえ固まっていればそれを判断軸として実行したことを振り返っていくことができる。それによって、改めて改善すべきことが浮き彫りになっていく。
このような過程をマネジメントサイクルで考えてみると、
-PLAN、DO、SEE
にWHYを考えることを加えたい。従い、
-THINK "WHY"、PLAN、DO、SEE
というサイクルを回すことがチームを育てていく上では重要であると考えている。サッカーからの学びは深い。
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