某社の研修でグロービスのある講師の方と1年ぶりに再会する。グロービスでも大変人気もあり、かつ当然ながら実力・実績のある講師の方である。
その講師の方と研修の合間にお話しする時間をいただき、いろいろと話をする。その方の素晴らしいところは「率直である」ということである。
私はこう思う、ということを率直に伝えてくれる。あいまいにしないのだ。
例えば、「今回のこの部分の案内は僕にとっては分かりにくかったよ」ということや、「今回の受講生には、この課題の出し方は変えた方がいいよ」ということを率直にお伝えしてくれる。
私はそれに対しては「これこれこういう事情があったからこうなっています。」ということをまた率直に返す。一方で講師の指摘があっていると思うところは、率直に謝る。
このような歯切れの良いコミュニケーションは気持ちが良い。私もついついあいまいなままにしてしまうことがあるが、ビジネスにおいてはハッキリ伝えるべきことを伝えるべきであるということを再認識した。
最後に「1年後会いましょう。」と言うと「1年後と言わず、別のプロジェクトをやりましょうよ。」と言ってくれた。うれしい言葉であった。
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