本日はGMS名古屋校において、GDBA(Graduate Diploma in Business Administration)プログラムの入学式が執り行われた。GDBAは2003年よりグロービス東京校においてスタートしたグロービスオリジナルMBAプログラムである。
GMS名古屋校立ち上げの仕事に私が従事していた2003年当時、東京ではこのGDBAプログラムの立ち上げが同時平行的に行われていた。いつかはGDBAを名古屋に、というのが我々スタッフの合言葉になっていた。
そして、それから約4年。いよいよ名古屋校においてGDBAをスタートすることとなった。
入学式には、受講生の方々だけではなく、受講生のご家族も招待させていただき、非常にアットホームな雰囲気で執り行われた。
学長である堀の挨拶から始まり、受講生代表の方の決意表明、そして、記念撮影を行い、最後にレセプションパーティーという流れで行われた。
レセプションパーティーで受講生の方々やご家族の方々と語らいながら数年前を思い浮かべていた。
私が名古屋に本格的に来たのは2003年の春からである。当時はまだまだグロービスの認知度は低く、会う人会う人に「中部はモノづくりの社会だからグロービスの提供するようなサービスはあまりウケないんでは?」と言われた。最初は意気揚々と名古屋に乗り込んできたのだが、東京への帰りの新幹線では結構落ち込みながら帰った覚えがある。
しかし、あきらめることなく1日1日を積み重ねていくと少しずつファンが生まれていく。そして、クチコミによって徐々にグロービスのことを知っていただけるようになっていった。そして、気がつけば、今日のような晴れやかな日を迎えるのことができたのである。
そのような日々を振り返って思い出すのは受講生の皆さんの顔である。受講生の方々のご支援がなければここまでこぎつけることができなかったと心から思う。レセプションパーティーでは、最後にスピーチの機会をいただいたので、そのような思いをお伝えさせていただいた。
とはいえ、我々がやらなければならないことは山ほどある。それに向け、スタッフ一丸となって取り組んでいかねばならないと決意を新たにして帰路についた。
>入学された皆さん、おめでとうございます。とはいえ、これがスタートです。今後ともよろしくお願いいたします!