この2日間に渡ってクライアントの某社で受講生が全員中国人という研修の講師を担当した。
中国人の方々は日本語がしゃべることが出来るとはいえ、日本語能力のばらつきもあるだろう。もちろん、文化的背景の違いもある。そのような違いの中でどのようなファシリテーションができるか、正直クラスがはじまる直前まで大変不安であった。
しかしながら、参加された中国人の皆さんの前向きでひたむきな姿勢、そして、彼らの高い順応性のおかげで無事クラスを終えることができた。
実際のクラスでは、私は日本語で話すのだが、グループワークは彼らは日本語2割、中国語8割で進めていく。その議論には言語の問題もあって私は深く参画できないのだが、クラスディスカッションは日本語で行ったので、ほとんど問題なくクラスを進めることができた。
貪欲に知恵を吸収しようという強い気持ち、そして、議論が好きな国民性もあるのだろう。日本語と中国語という言語のカベを越えて、理解し合えることができた。
このような機会を創っていただいたクライアントの皆様に心より感謝したい。ありがとうございました。
あれれれっれっれ?
いま、どちら?
関係ないコメで、すみませんです。
投稿情報: miorin | 2007-03-03 00:51