明けましておめでとうございます。2009年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年は経済的にも厳しい予想がかなりしめています。金融不安から端を発した世界的な経済危機は実体経済にも影響を与えてきています。昨年留学したINSEADの仲間とメールをやりとりしていますが、各国経済の明るい見通しがなかなか見えていない様子です。
厳しい環境下においても、我々は希望を見据えて、その希望を実現するために日々努力していくことが求められると思います。
フランスの哲学者アランは「楽観は意志、悲観は情緒」と言っています。今こそ、強い意志を持って悲観的な気分を乗り越えて行動していかねばならないと思います。
もちろん、何も考えずにとにかく前向きに楽観的になろう、というのではなく、何があるべき姿なのか、ありたい姿なのか、ということを考え抜き、その上で、やるべきことを確実に積み重ねていく、そんな姿勢を貫いていきたいということです。
さて、新年にやや固い書きっぷりになりましたが、本年もよろしくお願いいたします。