4月17日に開催したKIBOW Futsalは全20チーム、200名を超える方々にお集まりいただきました!参加費、個人献金、チャリティオークションで110万円を超える金額が集まりました。運営費を除いた部分を義捐金として被災地に届けさせていただきます。
義捐金が沢山集まったこともよかったのですが、参加された方々がとっても楽しそうな様子だったこともイベントを企画した立場としては大変うれしかったです。
私は震災後ボールを蹴るのが初めてでした。きっと多くの方がそうだったのでしょう。勝ったチームも、負けたチームもコートでボールを追いかける後ろ姿が楽しげでした。
元サッカー日本代表、名良橋さん、平瀬さん、水沼さんと一緒にプレーできた方は「緊張したけど、うれしかった!」と喜んでいました。
プレー中、休憩の間、チャリティ-クション、フレンドリーマッチ等など。様々な場面で皆さんの笑顔が見られたのは企画者冥利に尽きます。
被災地の方が「被災していない東京の人が元気がないことが悲しい」と言っていましたが、KIBOW Futsalでボールを蹴ることを通じて少しでも皆さんに「活力」が得られたとするならば被災地の方も喜んでくれるはずです。
また、被災地からいらっしゃってくれたご家族もいました。今回は参加したチームにお願いをして、避難所から来た子供と一緒にプレーしてもらいました。数時間一緒に過ごしフットサルをプレーし早速仲良くなったようです。
さらにオークションではその子供のためにグッズをゲットする参加チームもあり、とっても一体感が生まれていました。
KIBOW Futsalのイベントを終えたあと、被災地のお父さんと話をしたのですが、「避難所では緊張していて、また、自由に動き回ることもでいず、子供がとってもかわいそうでした。でも、今日子供のイキイキした顔が見れて本当にうれしかったです。ありがとうございます。」と言ってくれました。
このような言葉を聞けて本当にうれしかったです。
イベントでは人と人がふれあい、そこに笑顔が生まれていました。
「人と人のふれあい」こそが、「希望」を生み出すちからでしょう。
参加してくれた皆さん、協力してくれたボランティアの皆さんのおかげです。感謝!
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