東京出張で思うこと

東京出張に行く。

朝東京の電車に乗ると改めて人の多さに驚く。名古屋での生活に慣れてくると、ラッシュに乗るのに抵抗感が生まれてくる。昔、この電車に当たり前に乗っていたのだと思うと不思議である。

一方で、東京と名古屋の移動は本当に楽チンである。私は新横浜周りで移動することが多いのだが、新横浜から名古屋までは1時間15分程度。メールを処理したり、本を読んだりしているとあっという間に着いてしまう。
大阪に住んでいたとき、大阪から東京の移動はかなり遠く感じたが、名古屋だと通勤圏内ではないかと思えるぐらいの近さである。

さて、今日は所用があって銀座線に乗ったのだが、その銀座線で驚いた。地下鉄の窓に突然人間が現れたのだ。「なんだ！」と思いかなり動揺していたのだが、さすがに周りに人がいるので冷静なフリをして覗き込む。

　

　

　

　

　

どうやら新手の広告である。オフィスに戻って、ネットで検索してみると、やはり今話題の広告だそうだ。（その記事はこちら）

東京のすごさはこのような新しい試みがいたるところで起こっているところであろう。奇抜な発想を持つ個人と、それを受け入れるある一定規模の人々がいないと、このような試みはビジネスとして成り立たない。しかし、それが成立しうるのは、東京には多様な人々が多く存在するということなのだろう。

人が多くて辟易するところはあるが、やっぱり面白い街だ。(^^)