人材紹介会社の急成長から雇用を考える

本日は、某人材紹介会社の名古屋支社の移転パーティーに参加してきた。同社は業界では中堅の位置にある会社である。

名古屋オフィスを2004年に出したそうだ。スタート時は4名ではじめた立ち上げだったが、東海地方の景気、業界の活況に支えられ、急激に成長し、2年弱の間に社員数は30名を超え、今回のオフィスの移転に至ったそうだ。

ビジネスモデルは違うとは言え、ほぼ同時期に名古屋に進出して急成長をしている会社の話を聞くと大きな刺激を得る。

本日のパーティーにも各社の採用担当者の方々がいらっしゃった。お話しを聞いていると中途採用は引き続き増やしていきたいが、現在は売り手市場なのでなかなか採用が進まないという悩みを抱えていらっしゃっる方が多い。

年末に学生時代の友人に多く会ったのだが、ある夜の飲み会には大半が転職経験者であったことがあった。

雇用環境や企業の人事体制もますます変化するであろうし、個人の価値観も変わっていく。その中で、今後、雇用の流動性はますます激しくなるだろう。

我々も、雇用の流動性が高まる中で、

　－組織としてどのようなビジネスを展開していくか
　－組織の人事政策をどうするか
　－また、個人としてどのようなキャリアを創っていくか

という点について、しっかりと考えていく必要性が高まっている。

特に3つめの点について掘り下げていくために「キャリアデザインセミナー」を開催したいと思うので、ご興味のある方は参加してもらいたい。

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