2月28日付けの日経新聞で星野リゾートに関して以下のような記事が出ていた。
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■星野リゾート・ゴールドマン 温泉再生で地銀と連携
リゾート施設運営の星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)とゴールドマン・サックスグループは、地銀と連携して温泉旅館の再生事業に乗り出す。まず、ゴールドマンと八十二銀行が共同出資で新会社を設立し、星野リゾートが運営を支援する形態で、四月から長野県の浅間温泉などの旅館の再生を図る。今後は各地で提携金融機関を増やし、温泉再生ビジネスを全国展開する。
ゴールドマンが中心となって新会社を設立し、八十二銀行も出資。八十二銀の取引先の温泉旅館の再生を始める。星野リゾートは新会社に出資はしないが、人員派遣などで施設運営をてこ入れする。ゴールドマンは設備投資などの資金面を支援する。
手始めに浅間温泉(長野県松本市)の「貴祥庵」「夜まつり長者」と大町温泉郷(同大町市)の「山と撫子」の三件を支援する。いずれも老舗旅館だが過去の投資負担で経営状態が厳しい。
星野リゾートはリゾナーレ(山梨県小渕沢町)やアルファリゾート・トマム(北海道占冠村)など破綻した大型施設を相次ぎ買収。2005年にはゴールドマンと共同出資会社を設立し温泉旅館の再生事業を拡大している。取引先の経営再建を危ぐする金融機関にとってもメリットが大きい点を訴え、長野県以外の金融機関にも連携を呼びかける。
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以前から何度か取り上げている星野リゾートであるが、積極的な事業展開である。このような展開ができる秘訣について3月14日のセミナーでお聞きできることが大変楽しみである。
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