本日はクリシンのクラス第2回目である。最近のクラスで意識しているのは「受講生の方に日々の仕事でクラスでの学びを意識し実践してもらうこと」である。
私がクリシンで教えているような「論理思考」や「コミュニケーションスキル」「問題解決スキル」は”使ってなんぼ”である。クラスでも”わかる”と”できる”は違うというように何度も繰り返し言う。できるレベルに持っていくためには、使い続けること、これに尽きる。
今回のクラスでは、最初のセッションで「仕事の中でクリシンの学びを意識したら変化したこと」についてグループごとに対話し共有するという時間を仕掛けとして入れてみる。
第2回目のクラスであるから、どこまで出てくるか心配であったがグループごとかなり盛り上がっている。そして、クラス全体で話し合う時間を作ると、
-部下に対する指摘の仕方などのコミュニケーションのやり方が変わった
-他部署からあるプロジェクトについて意見を求められて以前は思いつきで回答していたが、「主張と根拠の関係」や「反論に備える」ということを意識して回答した
等など、具体的な実践事例を共有いただいた。
講師紹介ページでご案内しているクラス運営方針にも「3つの約束」の一つとして、「日々の仕事の中で使っていくこと」を挙げている。
仕事での実践を通じて、本当の意味での学びの定着化が図れるはずである。ぜひ、今後のクラスでもできる限り今回のようなセッションを取り入れていきたい。
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