本日はGMS既存受講生向けに「ビジネス・ファシリテーション」の科目説明会を行った。(その説明についてはこちら)
今回の説明会のコンテンツは実は既存の物を使いつつ、かなりオリジナルの要素も入れた。そのために前日の準備はかなり遅い時間までかかり、結局12時を回っても仕事が終わらないこととなってしまった。
そして、本日の説明会では2時間の間、ほとんど体験型で進めるスタイルで進めた。参加された方々のご評価はそれぞれであったと思うが、準備と当日を振り返り、私は大変楽しむことができた。
それはなぜかということを考えていくと、今回のプロセスを通じて、改めて「ビジネス・ファシリテーション」という科目の面白さを認識したことが大きい。そして、ぜひ教えてみたい、という意欲が沸いてきた。なぜかというと理由は2つある。
1つは「コンテンツが実践的である」ということである。ミーティングやチームマネジメントという職場で普通にあるシーンを題材にしてファシリテーションスキルを学ぶことを通じて、間違いなく個人の仕事の生産性やチーム全体の成果が高まっていくはずである。
そして、もう1つは「受講生に継続的な学びを提供できる」ということである。私はクリティカルシンキングという科目を通じて「論理的思考」や「問題解決」、「論理的コミュニケーション」について受講生に学びを提供してるのだが、正直に言って、クリシンのクラスを全て終えてやっとその入り口に入る、というのが受講生の状況である。
この「ビジネス・ファシリテーション」という科目はクリシンで学ぶようなポイントを生かしつつ、さらにその応用を学習していく。上記のような状況の受講生に受講いただければ、さらに受講生の方々が力を付けていくことに寄与できると感じるのである。
今回の名古屋の同科目のクラスは、私は講師ではないが、いつか必ずやってみたいと思う。
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