今日はグロービスの東京オフィスに朝から入り、取材を受ける。
グロービスHPの採用ページをリニューアルするに当たって社員の顔とメッセージを出すという方針になった。そして、私もそこの登場人物として声がかかったわけである。
聞かれるのは、
-前職では何をやっていたのか
-なぜグロービスに入ったのか
-グロービスでの仕事は何か
-何でやりがいを感じるのか
-これからの夢は何か
という点である。やや照れくさいが、これからの夢と問われて、最近思うことを以下のように答えた。
~~~
現在、今の仕事のうち多くの時間を投入しているGOL部門(企業向け人材・組織開発事業)は大きな可能性があると考えている。多くの会社が変革の時代を乗り越えて、今は次の成長に向けて組織を強化しようという動きが活発である。
過去の変革はいわゆるハード(組織そのもの、戦略、仕組みなど)先行であったが、これからはソフト(社員のスキル、スタイル、価値観など)の変革も進めていこうという企業が増えていくはずである。
事実、現在私が直面しているクライアント企業では、ハードの変革とともに、あわせてソフトの変革のために、様々な打ち手を実行している。そして、そのような多くの企業の問題意識に対して、我々GOL部門は非常にユニークな存在になれるはずであると考えている。
いわゆる研修屋(このような研修をやりたい、というニーズに対してプログラムを提供する)ではなく、組織のソフトイシューへのソリューション提供者として存在できるのではないか。
例えば、企業が伝承したい価値観をその企業の方々と共に形式知化し、それを全社に浸透させるために、我々が研修やそのほかの打ち手を通じあらゆる階層に対して伝承していくためのお手伝いをしていく。
そのようなことを実現できる組織は日本には存在しないはずなので、ぜひ目指していきたい。
~~~
このようなことをその場で考え答えていて、組織としてこのような取り組みが実現したら面白いのではないか、と改めて思い始めている。
この夢というかビジョンを達成するためには今の目の前にいらっしゃるお客様と一緒に今取り組まんとしている活動を成功に導かねばならない。気合が入るが、やりがいのある活動である。
コメント