今週はプログラムに「Japan」という科目があって驚いた。まさかINSEADに来て日本を学ぶとは。それ以外のイベントと共に簡単に報告をまとめたい。
・Japan
なんとこのIEPに"Japan"というクラスがあって驚いた。土曜は午前中の1コマだけクラスがあるのだが、そのクラスは日本をテーマにしている。
ファカルティーはフランス人なのですが、日本の大学でも学び、奥さんは日本人。現在も日本の大学でも教鞭を取っている方であった。
日本の国土、歴史の特徴を振り返りながら、なぜ、日本独自の企業ネットワーク、そして、政府と企業との関係が生まれていったのか、ということが解説されていく。
私としては、外国人の目から客観的に分析したことを語られるのは興味深いものがあったのだが、他の受講者はどう思うのかが心配であった。みんなに聞いてみると、非常によかったと言っていたのが数名、逆になぜ自分が日本についてINSEADで学ばなければならないのか、と言っているのも数名いて評価は二分されていた。
本来はこういうセッションは日本人が行わなければならないんだろうなぁと思いつつも、一方で、このようなクラスがINSEADで行われているのは日本の存在感を高めていく上でも重要だろう、とも思う。
・キャリアセッション
このブログでは共有し切れなていないが、クラスが終わった後にも様々な催しが行われていく。INSEADのキャリアサービス部門でeMBAやMBA生にコーチをしている方が来て2時間のセッションをやってくれた。
内容は、以前GMSに所属していた際に名古屋でよく行っていたキャリアワークショップと基本的な仕立ては変わらない。GMSで行っている内容は既にグローバルスタンダードということなのだろう。
こちらもワークショップ形式で行っていったのだが、既に受講生間で互いにコーチングし合うモードができているので、お互いにアドバイスをしたり、俺はこんな風に感じたよ、ということをフィードバックし合うことが自然に行われていく。
それにしても、海外の人はキャリアの話にも関わらず、Work Life Balanceの話が多く出てきて面白い。
・クッキングイベント
これは完全にレクリエーションを目的にしたイベント。4チームに分かれて本格的なフランス料理を作るクッキングコンテストが行われた。わがチームは料理を普段作っていないメンバーばかりだったのだが、約2.5時間の格闘の末、それぞれの料理が完成。
食べてみると本当においしい！もちろん、食材とレシピとシェフのサポートのおかげなのだが・・・。
最後に優勝チームが発表され、なんとわがチームが優勝！記念すべき夜となった。(^^)
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