この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
今回の地震、津波による痛ましい状況を目にし、一人の日本人として、また、一人のスポーツをこよなく愛する人間として何か被災地の方々のご支援につながる取り組みをしたい、という思いが心から湧きあがってきました。そんな中、私が所属するグロービスの代表堀義人が中心になり震災後一週間を経たずして「Project KIBOW」が立ち上がっていました。
「Project KIBOW」とは以下のような趣旨です。
「この未曾有の震災に際し、被災地の一刻も早い救援・復興を支援するため、このたび、日本の若手・中堅起業家やリーダーらが集結し、「Project KIBOW」と呼ぶ活動母体を結成しました。「KIBOW」は、日本語の「希望」と「Rainbow(虹)」の造語で、活動が世界と日本の人々の架け橋になるように、との思いが込められています。
KIBOWの目的の一つが、多くの人に希望を与えつつ、様々な組織が協働するために必要な「情報のハブ」を作ることです。今回のような緊急事態においては、諸組織及び人々が迅速に集まり、異なるコミュニティを代表し、協同で計画、約束、実行をすることが重要です。そのためにProject KIBOWでは様々なリアルのイベントやSNS等を活用しながら「情報のハブ」となっていきます。
二つ目は、「海外との架け橋」です。まだまだ日本は、海外との懸け橋という意味では脆弱と言わざるを得ません。世界との虹、希望の架け橋になるために、英語での発信を意識して参ります。
三つ目の目的が「義援金の架け橋」です。援助したい人、そして、援助が必要な人を結びつける「義援金の架け橋」にもなるべく、努力して参ります。」
この「Project KIBOW」の趣旨に賛同し、私がこよなく愛するサッカーやフットサルを媒介として「KIBOW(希望)」の輪を広げていきたいと考えました。
そこで、有志を募り、KIBOW Futsal(KIF)を立ち上げました。KIFでは、フットサルをプレーする場を創り、その場で「義援金」を集め、それを被災地の方々にお届けするということが一つの目的です。もう一つは被災地の方々にフットサルを始めとしたスポーツをする場を提供することを通じて、被災地の方々に「生きる活力」を得ていただきたいと考えております。
後者の取り組みは被災地の状況もありますので、すぐにはできないと思いますが、このKIFの取り組みは単発で終わらず、何度か実施していく中で、いつか被災地の方々と共にそのような場を創っていきたいと考えています。
また、実は元サッカー日本代表の方からもご協力をいただけそうです(まだ未定ですが)。
このような輪を広げながら、少しでも被災地の方々にとって役に立つ支援をしていきたいと考えております。ぜひご賛同いただける方がいらっしゃればご連絡ください。
■日 程 : 2011年4月17日(日) 10:30~17:00 (終了時刻は早めになる予定)
■会 場 : FISCO FUTSAL ARENA(東京都練馬区向山 3-25-2 「としまえん」内屋内館)
■参加費 : 1チーム3万円、個人参加の場合3千円(運営費以外の部分は「義援金」となります)
■試合形式: 女性、お子様の参加も可能なルール設定にいたします(男性のみでも可)
■お申込 : チーム名、代表者、連絡先を明記の上、KIBOW Futsal企画メンバーにご連絡をいただくか、以下の連絡先にご連絡ください。(竹前:[email protected]/井上:[email protected]) (なお、個人のみでの参加を希望される方は上記連絡先にご連絡ください。)
以上
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