グロービス代表堀さんがKIBOW Futsalを立ち上げると宣言したのが3月16日。その三日後の3月19日に「チャリティフットサルをやりませんか？」とグロービス・フットサル・クラブ（GFC:社内のフットサルチーム）のMLでつぶやきました。
そのメールを読んで少しずつ賛同者の声が集まり、ランチMTGをやってみると10名ほどの有志のメンバーが集ってくれました。そして、GFCキャプテンの平野さんが4月17日にコートを押さえてくれて、そのあたりから徐々に本格的にKIBOW Futsalのプロジェクトが動き始めました。
動き始めるとすごいもので、その後GFCのMLは500通を超えるメールがやり取りされてます。
GFCのネットワークで元サッカー日本代表の名良橋選手、平瀬選手（ベガルタ仙台のアンバサダーでもある）がゲスト参加いただけることが決まり、さらに大物元サッカー日本代表のグッズが届けられることになり、チャリティオークションをやることが決まりました。ここでは書けないですが、本当に凄い出品者になっています！
友人知人ネットワーク中心に声かけをしたところ、賛同してくれる方々も多く、募集から開催日まで2週間と少ないにも関わらず18チームがエントリーいただきました。もちろん、参加費は運営費を除いた部分は義捐金になります。
それだけではなく、東京に避難されているお子さんでサッカーやフットサルをやりたいけどやれない子がいたら誘ってみようという案が出て、メンバーの数名が実際にいくつかの東京近辺の避難所に訪問をしました。被災された方々は余裕はない状況もあるようですぐにたくさんの方々が集まるというわけではないですが、何名かのお子さんが4月17日に遊びに来てくれることになりそうです。
さらには、KIBOW Musicとのコラボも動き始めていまして歌も1曲既に完成し、2曲目の製作に入っています。
もちろん、ここには書ききれないメンバーの方々がボランティアベースで、そして、仕事時間以外（一部突っ込んでいる人もいますが）で取り組んでいただいています。この場を借りて感謝の言葉を伝えさせてください。本当にありがとうございます。m(_ _)m
実はチャリティイベントをやりたいと思ったのは社内の一人の女性、御代さんの影響がかなりあります。
3月11日の震災があって以降、メディアを通じて流される惨状に言葉を失い何もできないもどかしさでいっぱいになりました。そんなとき御代さんの声掛けでいわき市に物資を届ける活動に参加させてもらえることになりました。
井上個人が持っていけた物資は少量でしたが、それでも少しでも貢献でき、もどかしい思いが少し和らきました。さらに実際に物資を受け取った病院のスタッフの方の喜びの声を教えてもらい、被災者の方の役に立っている実感を持て、本当にうれしく思いました。
その活動を通じて、また、御代さんの取り組みを見て、言葉でなく“行動”こそが意味がある、ということを感じました。
でも、すぐに現地に行けないということもあり、できることから何か取り組もうと思い、「チャリティフットサルやりませんか？」というつぶやきになっていったわけです。 さて、そんなわけで今週末の4月17日に豊島園の脇にありますフットサル場でフットサル大会を開催します。少しでも被災地の方々のお役に立てばうれしいと思っています。
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