私自身も皆さんと同様に自分自身の能力開発に強い関心を持つ一人である。自分なりにここ数年意識していることがある。それは以下の3点である。
1)本を読むこと
2)日記を書くこと
3)身体を動かすこと
ひとつずつ解説したい。
1)本を読むこと
社会人になってから月に5冊ほど本を読むことを続けている。チリも積もれば山になる。今自宅の壁面はほとんど本棚となっている。
なぜこのようなことをはじめたのかというと、もともと本が好きだったということもあるが、尊敬するビジネスの先輩が「自分は若いころに1日1冊を日課にしていた」とおっしゃったのを聞いたからだ。本当に1日1冊読んでいたかどうかはわからないが、その方の知見の広さ、考えの深さは並大抵のモノではなかった。少しでもその先輩に近づこうと思ったのがキッカケだった。
また、GMSに通うと必然的に本を読まざるを得なかった。今のところその先輩には遠く及ばないが、自分なりの視点が徐々に形成されてきたと思っている。読む本は非常に多岐に渡っている。小説、経営、ビジネス、哲学、心理学、宗教など様々な分野の本を読んできた。
いずれ、その中でも自分自身を視点を大きく変えた本をコラムで紹介したい。
2)日記を書くこと
2つめに意識していることは日記を書くことである。日記といっても毎日書くわけではない。何か思いつくことがあったらノートを開いてメモする程度だ。書き始めたのは就職活動をはじめた頃で今でも続けている。日記を書くことは、自分のやりたいことを確認する上でも、自分自身を見つめなおす上でもとても役に立っている。ついつい日々の忙しさやプレッシャーに負けて、自分が目指していたことを忘れてしまうことがある。日記を書いていたり、読み返したりしていると、初心を再確認することができるのだ。
昨日、「ニュースステーション」にマリナーズの長谷川滋利選手が出ていた。彼も日記を僕と同じようにランダムに書いていたが、今年から毎日書くことにしたそうだ。すると、結果として素晴らしい成績を残すことできたと言っていた。私も毎日書けるように努力したい。
3)身体を動かすこと
3つめは身体を動かすことだ。実は昨年体調を崩して生まれて初めて入院をした。激痛で身体が全く動かなかくなってしまったのだ。
幸い、大事にはいたらなかったが、体調管理の大切さを身を持って感じた。それ以来、時間を作っては身体を動かすことにしている。3日に一回は筋トレ(といっても腕立てと腹筋)を、週に1回は走るようにしている。さらに予定が合えば休日にサッカーをする。先日も大学のサッカー部OB会があった。昼から集まりサッカーをするのだが、クライマックスは現役との試合だった。
結果は0vs1で負けてしまったが、現役大学生相手に精一杯走り回って爽快な気持ちだった。やはり身体はすべての原点であると思っている。だからこそ、鍛え続けたい。
以上のようなことを意識しながら日々を送っている。そして、いつの日か心技体バランスの取れた人間になりたい、と思っている。皆さんもGMSで学ぶと同時に、読書に、スポーツに、励んでください。(^^)