感謝祭のアイディアは4月期ファイナンス基礎の懇親会で生まれた。実はその数日前に「名古屋校開校プロジェクト」がプレジデントアワードにノミネートされていた。受講生の皆さんと飲んでいたときにそのことをお話しすると「それじゃーそれをネタに飲みましょうよ。」という話になり、それを受け「わかりました。落選したらポケットマネーで飲み代を出しますよ。(^^)」と冗談混じりに盛り上がった。
ご存知の通り、無事プレジデントアワードを受賞することができた(受賞の模様はコチラ!)のだが、その授賞式では早速「受講生の方と約束をしました。名古屋で感謝祭をやります!」と宣言した。名古屋校に携わるスタッフも賛成してくれたので、日程を8月7日と決め実行に移すことにした。
そのときは知らなかったのだが8月7日は「木曽川の花火」というビッグイベントの強敵がいた。ある受講生の方からは「きっとそんなに集まれませんよ。」と苦言を言われてしまった。さらに当日はスタートの時間が近づくと雷と大雨に見舞われどうなることやらと思っていた。しかしながら、蓋を開けてみると80名が入る会場がいっぱいになるほどの方々にお集まりいただいた。
お一人お一人の顔を見ながら冒頭に挨拶をさせていただいく。その挨拶が終わるとなかなか拍手が鳴り止まず、とても感動した。さらに、受講生の方からは寄せ書きとオリジナル日本酒をプレゼントいただいた。
その後は、各テーブルを回りながら様々な話に花を咲かせた。3時間がアッという間に過ぎ、参加された方々も「楽しかった」と感じられる素晴らしい会となったと思う。
実は個人的には3度目のプレジデントアワードだったのだが今回の受賞が一番うれしいものだった。それは受賞を名古屋校の受講生の皆様や多数のゲストの皆様、さらには講師の方々、そして、共に駆け回ったスタッフのみんなと一緒に喜びを分かち合うことができた
からである。
ちょっとしたアイディアから広がった感謝祭であったがこのような会を実現できて本当によかったと心から思う。私は死ぬ前にこの感謝祭のことをきっと思い出すだろう。素晴らしい思い出の1ページとして。
皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
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