東京でのミーティングがあり、東京へ出張へ行く。その夜、久しぶりに大学時代の友人に会うための六本木ヒルズに向かった。六本木ヒルズに行ってみるとやはり外国人が多い。ちょっとおのぼりさん気分でキョロキョロしながらレストランに向かった。
行ったお店は南翔饅頭店。この店、小龍包が有名で一度行ってみたいと思っていたがなかなか機会がなかったが、月曜日ということもあって並ぶこともなくすんなり入ることができた。
今回会った友人は大学卒業後、花屋を目指し学校に行って勉強をして、その後、某有名花屋に勤めることになった。それだけでは飽き足らず、「さらに花について勉強したい、それも海外で」という思いを持ちその機会を探っていたそうだ。すると、友人がロンドンでフラワーアレンジメントをやっている人を紹介してくれ、トントン拍子でイギリスに渡ることになったそうだ。話を聞いてみると、向こうで働くところはイギリスでも5本の指に数えられるところで、イギリスに渡っての最初の仕事はウィンザー城での仕事だそうだ。す、すごい。
彼女のすごいところは、自分のやりたいことを明確に持ち、それに向けてひたむきに行動していくことである。そして、その仕事ぶりの丁寧さ、学びたいところだ。実際に彼女に花束を作ってもらったことがあるがその出来映えはすばらしい。そのようなひたむきさ、そして、実力があるから自然と道が開けていくのだろう。
彼女の思いやこれまでの出来事等を飲茶と紹興酒をいただきたながら話をして楽しい時間を過ごすことができた。最後に彼女に餞別の品を渡すと感激するとともに大笑い。プレゼントしたのは「男と女の英会話」という本。よい出会いがあるようにと祈りながら渡す。
彼女にも困難があるだろう。でも、それを乗り越えて楽しい日々を送ってほしい。そう思いながら六本木ヒルズを後にした。
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