毎年海外に遊びに行こうと心に決めて早数年。これまでケニア、ハワイ、タイ、バリ、オーストラリア、アラスカと旅行をしてきた。そして、今年はアメリカ西海岸に向かうことにした。
なぜか。それは弟がロサンゼルスに住んでいるからだ。弟は現在MBAに通う大学院生で、弟もちょうど夏休みということでスケジュールをあわせてロスに向かった。
飛行機はユナイテッドを使った。この時期で往復16万円かかる。今回はスケジュールが決まったのが直前だったので正規料金になってしまった。空の旅は珍しく飛行機であまり寝ることができず映画を三本見てしまった。その中で面白かったのは「In good capmany」。内容はHPに譲るが、スカーレット・ヨハンソンがかわいかったし、内容も「男の生き様とは」ということを考えさせられるよい映画であった。
LAに着くと、弟が迎えてくれた。気候は思った以上に涼しい。初日はおのぼりさんになって、観光地をできるだけ回ろうということで、ほぼ半日で以下を回った。
-ロデオドライブ
-ドジャースタジアムで野球を見る
-チャイニーズシアター&コダックシアター(ハリウッドの文字の見えるところ)
-メルローズアベニュー
-サンタモニカビーチ
ドジャースタジアムではMets戦でラッキーにもマルチネス投手とリトル松井を見ることができた(松井は三振だったが・・。)。
最後に、弟の友人たちと一緒に「Stinking Rose」というにんにく料理店でご飯を食べ初日を終えた。
2日目はラスベガスに向かう。LAからはサウスウエスト航空を利用した。サウスウエストに乗るのははじめてであったが、とても親近感がある。サウスウエストといえば、9.11以後もレイオフを行うことなく企業を成長させ、アメリカ国内市場における有償旅客マイルシェアは25%を超え、独特の企業文化を誇る航空会社である。多くのビジネス書でも取り上げてられているからご存知の方も多いであろう。私自身も多くの本で親しんでいるので、初めてのった気がしない。チェックインもスムーズだし、パイロット自ら乗客を迎え入れてくれるのは気分がよい。
ラスベガスでの宿泊先は「ベネシアン」。5つ星ホテルだ。部屋は150ドルであるが、豪華絢爛なスイートである。カジノに向かう前にラスベガスの散歩に向かう。「ミラージ」「ベラージオ」と言った有名ホテルを見学して回る。特にベラージオは噴水ショーが有名でオージャンズ11の舞台となったホテルである。その噴水ショーも眺めることができた。
夜はショー「LEREVE」を見に行く。「ウイン」というラスベガスで最も新しいホテルで開催されるのだ。このLEREVE自体もシルクドソレイユが手がけるショーの中で最も新しいもので、水と空間を使ったファンタジーだ。アクロバットな動きに驚くだけではなく、笑いもあり、本当に楽しいショーであった。このようなショーは初めて見に行ったのがかなり楽しめる。
ショーを終えて軽くカジノで遊び、夜が深まって世界最大のホテル「MGMグランド」に向かった。ここにクラブがあるのだ。弟のアメリカ人の友人に事前に入場パスを取ってもらってクラブに入る。かなり大きなクラブで外でも見ることが多国籍であるが、アジア系は我々だけであったと思う。夜中の3時近くまで飲んですごした。
そして、ベネシアンに戻りカジノを2時間弱やってベットに戻った。
なかなか濃い2日間であった。
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