今日は幼稚園の30周年記念パーティーがあった。私の通った「おひさまの会」は校舎を持たない。毎朝代々木公園に集まって公園で遊び続けるのだ。雨の日は児童館に行く。プールに入るときはプールのある公園に行く。小学校に入るまで文字を習ったことはなかった。やったことと言えばただただ”遊ぶこと”。その中で自分自身が楽しみながら仲間と一緒に行動することの心地よさを知った。ここに井上陽介の原点があると思う。
今回の30周年の集まりは代々木公園で行われた。代々木公園を久しぶりにゆっくりと歩いたのであるが懐かしい思い出がよぎる。
そして、集合場所の「一本松」に行くと100名ほどの人だかりがある。
昔を知る人たちと語り会うのは楽しいものだ。よく泥んこになって遊んでいたこと、卒業式のサルカニ合戦の劇でウス役をやったこと(顔が大きかったから!)、兄弟喧嘩をよくしていたことなど、昔の自分の印象を聞き、なんとも言えない懐かしさでいっぱいになった。
当時お兄さんとして慕っていた一男ちゃんも52才になって白髪がいっぱいになっていた。今から25年前にお世話になっていたのだから当然なのであるが、その間の変化を知らないので少し驚きを感じた。
今おひさまの会に通っている子供たちもたくさん来ていた。自分も今から25年前、彼らと同じように代々木公園を駆け回っていたのだ。
あれから少しは成長しただろうか。やれることの幅は広がったが、人間としての本質はあまり変わっていないようにも思う。
いつも楽しみに呼んでます!
どうも!おひさしぶりです。って私だれだか分かります?
こんな素敵な幼稚園に原点があったんですね。
「窓際のトットちゃん」を少し連想しました!
投稿情報: aya | 2005-09-21 17:48