ジョン・F・ケネディは「The only reason to give a speech is to change the world.」と言った。つまり、スピーチする目的は世界を変えることだ、というのだ。
世界を変える。言うことがでかい。でも、伝える立場からするとそれだけの思い入れや強い気持ちを持ってスピーチに立ちたいものだ。そのためには、スピーチの技も磨いていく必要がある。場数も踏む必要がある。
私はプレゼンテーションは、聞き手の行動を変えていくこと、だと考えている。聞き手のうち一人でも多くの方々の行動が変わり、そして、世界が変わる。そんなプレゼンテーションができるようになりたい。そう思う人は私に限らず多いだろう。
なぜ、そんなことを思ったのかというと、本日は名古屋校でビジネスプレゼンテーションとビジネス定量分析の科目説明会があったのだ。 そのプレゼンのスライドを見ていて、改めてプレゼンの技を磨く重要性を感じたからである。
青森で新聞記者をしております。
井上さんのブログをときお~り拝読しながら、
精力的に活動されているなと感じております。
本日のテーマ「スピーチ」とは少し違うのですが、
私、記者会見の場にこだわりを持っております。
どんな会見でもできるだけ、
取材対象に質問することを心がけています。
取材対象に答えづらい質問を投げかけ、
相手があたふたし、
原稿になるようなぽろりが出るのを
期待しております。
われながらうまくいったなという時は
他社の記者がメモを取る音が聞こえますが。
筋違いだと、シーンとしてしまう。
記者会見の場こそが、
日々の取材の積み上げだと
考えております。
スピーチもしかりではないでしょうか。
その日のスピーチのため
一夜漬けしても
「世界を動かす」のには程遠いのでは。
日々の鍛錬は大事です。
明日は知事の定例記者会見。
長くなりましたが、お体大事に
がんばっていきまっしょい。
投稿情報: はの字まゆ毛 | 2005-09-06 01:16