私は武沢信行さんの「がんばれ社長」のメルマガを取っているのだが本日のタイトルは『本は一気に読もう』というもので以下のようなことが書かれていた。
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速読の師匠の寺田先生に以前から紹介されていた『本を読む本』(講談社学術文庫)を読んでみた。 60年前に書かれたもので、読書の手引き書として世界的に名高い本だという。
この中に「小説の読み方」というコラムがあり、なんとそれには、「小説は一気に読むもの。忙しいときでもなるべく短時間で読むよう努めるべき」と書いてあるのだ。
なるほどなぁ、ほとんどの書物が一気に読むべきものかも知れない、と私の考えが変わった。本は鮮度が命なのだ。買ったその日が一番読みたいという気持ちが強い日なのだ。その日のうちに読んでしまう。だから、まとめ買いをしておくと賞味期限が切れるのだ。
どうしても味わいたい本は再読時にゆっくり味わうことにしよう。
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我が意を得たり!である。
私も年間80冊(週1~2冊ペース)ぐらいの本を読んでいるが、実は購入している本は100冊を超えると思う。つまり読みきっていない本が結構あるということだ。 最近、なぜ読みきれなかった本があるのか、ということを振り返ってみたところ、大体一気に読みきっていないのだ。読みきれないうちに次に興味のある本が出てきてしまう。するとそちらを買って、そちらがどんどん面白くなって前の本を忘れてしまうのである。
「本は一気に読む」、これは私にとっても正しいやり方である。
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