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2005-10-28

コメント

shisyo

自分に余裕がないと、なかなか相手の気持ちを考えてあげられないですよね~。
でも、人の幸せが自分の幸せ、みんなの笑顔を見たい!ありがとうって言われたい!っていつも思ってると、自然と相手の気持ちを考えられるようになるのかな。恋愛みたいですね(笑)
でも、人事って、社員一人ひとりの気持ちをわかってあげなきゃいけないけど、かといって、会社の立場にもたたなきゃいけない中立の立場。だから、客観的に物事を判断できる自分も失わずに、バランスを保たないとって思います。
こんな意識をいつでも持てるためには、相当心の広い、エネルギーあふれる人間にならないと・・・。まだまだ修行が必要ですね(^^;

井上陽介

shishoさん、
いい話の共有ありがとうございます。やはり「ハート」なんですよね~。
ついつい忙しさや自分のわがままから「ハート」をなくしてしまうこともあります。そんな自分を乗り越えるよい知恵があればと思うのですが、なかなか簡単ではないですよね。
よい知恵があったら教えてくださいませ~。

shisyo

いいお話ですね。
私は、普段涙もろくないはずなんですけど、でも、研修していると、なぜかうるうるすること数知れずです。自然と、人相手だと、熱くなってるのかもしれないですね。
今回のお話に比べたら、たいしたお話じゃないかもしれませんが、私の涙したお話をひとつ。
たった4日間の高卒の新入社員研修でのお話。本社での研修を終えて、一日お休みを挟み、いよいよ全国へ赴任する日。一日のお休みはみんなで交流を深めてもらうものですが、その貴重な時間を使って、ひそかにみんなで、手作りの感謝状を作り、色紙を書き、赴任日に研修担当の私に渡してくれました。普通は、赴任への不安や、同期との別れで頭がいっぱいなのに、ほんと驚き、涙しましたね。
まるで、一年間お世話した生徒を見送る先生の気分。たった数日間でこんな喜びを得られるなんて思ってもみませんでした。実はこれが私にとって、初めての新入社員研修。人を育て、感謝されることの喜びを仕事で初めて知った瞬間ですね。
涙を流すほど、感動し、悔しがることってとても大切なことだと思います。それだけ、自分が真剣に臨んでいるってことではないでしょうか。最近、研修を『こなす』自分にちょっと反省。受講者を育てることよりも、仕事として研修を遂行することに頭がいってることがあります。そんなときは、受講者と心が通じ合う喜びが得られません。
人事は冷酷なイメージもありますけど、ハートがないと務まらないなとつくづく感じます。

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