GMS受講生の土’川さんが主催されている「ビジネスパーソンのための元気が出るセミナー」第二弾に参加してきたが、本当に”元気”をもらった。(^^)
本日は、世界117カ国10万キロ以上を自転車で走破し、6年間で世界一周を果たした待井剛さんの話であった。待井さんは17歳のときに自転車で世界一周をしたいと思い、その思いを原動力に国内でお金を貯め、23歳に日本を旅立つ。
アラスカから南米、ヨーロッパ、アフリカ、中央アジア、オセアニアと回って最後の韓国から日本に帰り着くまでの6年間を1時間半という短い間にまとめて語ってくれた。世界各地でとった写真を250枚ほど一枚一枚紹介してくれながら、そこでの出来事、出会いのエピソードを話してくれる。
スライドを通じて地球の様々な側面を見せてくれた。とても美しい景観、しかし厳しい大自然。第3世界に垣間見える貧困、一方で人間の温かみ。そういった一面的には言い表せない世界を待井さんという人物のフィルターを通して伝えてくれる。
待井さんの語り口はとても朴訥(ぼくとつ)としていて、純粋な方であることを感じさせる。スピーチの最後には待井さん自身が感極まって涙を流されていて、聞いているこちらの方も涙を誘われた。
なぜ、待井さんの語っていることがこれだけ心に響くのかと帰り道に考えていたのだが、以下ではないかと思う。
-人がやったことがないことを実現したから
-その実現したことが純粋な「やりたい、行ってみたい」
という思いから出発しているから
-そして、その過程で多くの出会いから待井さんご自身
が感動を得ているから
ということではないかと思う。
待井さんがおっしゃった中で強く心に残っている言葉は「重要感」である。旅の過程での出会いの中で待井さんは、「あなたは私にとって重要なんですよ、と伝えること。私はあなたにとって重要なんだ、と感じること」が大切であるということを実感したそうだ。そして、それがあるからこそ、6年間ペダルをこぎ続けることができたのだと言う。
今日は本当によい話を聞けた。
>待井さん、土’川さん
本日は本当にありがとうございました!
待井さんのホームページはこちら!
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