名古屋は58年ぶりの大雪。家を出ると一面の銀世界になっていた。
本日は従業員数が2万人を超える大企業A社の会長さんとのアポを11時にいただいていたのだが、かなり戦々恐々としていた。大雪で交通機関が遅れているのではないかと思っていたからである。早めにオフィスに行くと同僚も同じように心配していた。
会社を出てJR名古屋駅に向かうと案の定遅れている。少し予定より遅れてA社の最寄に駅に着くと絶句!なんとタクシーに20人ほどが並んでいる。歩いていける距離ではない。タクシー待ちの列に並んで状況を見ていると、タクシーが来るのはせいぜい5分に一台のペース。雪で凍えるほど寒いのにいやーな汗が出る。
これでは完全に遅刻するということで秘書の方にご連絡をして「おそらく遅れると思います。」とご報告した。すると「今日はこのような事情ですからお待ちしています。」と回答いただいた。
結局、会長さんにいただいていた時間から30分ほど遅れて到着することになった。応接間に通されて恐縮していると、颯爽と会長さんが登場。「いやーこんなこともありますよね~。仕方ないですよ~。」とお話しいただき、具体的な仕事の話となった。遅れたことにより短い時間となったがお伝えしたいことを手短にお伝えし面談を終えた。
面談を終えるとわざわざ会長さん自ら出口までご案内してくれて、先方オフィスをあとにした。
会長さんからは言葉上ではお許しいただけたが、準備がなっていないというお気持ちもあっただろう。反省である。
大雪にやられて朝からぐったりと疲れた1日であった。
のすけはん。
そうだね~。ハプニングに翻弄されながら生きているってのが人間だものね~。言えてます。
投稿情報: 井上陽介 | 2005-12-23 14:51
何かハプニングが起きたときに時間通りに行動できるかどうかで、いろいろと差が出てくるのかもしれませんね。
でも、常にハプニングにも対処できるように準備している人間なんて、まったく魅力感じません。ハプニングに翻弄されてる人間のほうが、好感持てます。
投稿情報: のすけ | 2005-12-22 22:42