リトリートの2日目は「個人としてこれからやりたいこと」について語るセッションであった。
自分が語ったことは以下のようなことである。
自分のアイデンティティは幼稚園にあるように思う。「おひさまの会」という幼稚園は公園に集まって一日中遊んでいた。何をしてもよかった。でも、小学校に入ると机に座らせて勉強をしなければならなかった。なんだか、枠にはめられるようでとてもいやだった。
枠にはめられると自分らしさが失われていく。逆に枠を超えようとするとイキイキしてくる。また、枠を超えてチャレンジする勇気が人以上にあるように感じている(勘違いかもしれないが・・・(^^;;)。このような特性を自分が持っているのではないかと感じている。
で、自分がやりたいことは、枠を超える勇気を多くの人たちに伝えることではないか、と考え始めている。役割という枠、組織という枠、他人や自分が決めてしまった自分自身という枠、こういった枠を乗り越える手助けをしていきたい、そう感じている。
今、マネジメントする立場として後輩に伝えたいことはこういうことだし、講師の立場として受講生に伝えたいことは、クリシンのテクニックではなく(もちろんこれも大事なことは間違いないが)、実はこのような「枠を超える勇気」なのである。キャリアセッションのファシリテーターでも実は伝えたいことはコレだ。
こんなことを語った。自分自身について見つめ、自分自身について少しだけ知れたセッションであった。有意義であった。(^^)
コメント