”落語”と”行動すること”と”仲間の存在”

私がファシリテーターをしたキャリアセミナーに参加してくれたメンバーの方々数名が意気投合して結成された「キャリアデザインを楽しむ会」。今年に入り毎月会合を開いているのだが、本日はその第3弾である。

前回の会合の際に「落語をやります！」と宣言した方がいて、その発表会という位置づけで集合した。その方は上司が落語を宴会でやっているのを見て感動し、自分もやりたいと思ったそう。そして、宣言から1ヶ月経った今日がはじめて人前で落語をやるそうである。

いよいよ本番になると緊張感が走る。しかしスタートしてしまえば軽快に進んでいく。演目は「はてなの茶碗」。初めてとは思えない話し振りで話に引き込まれていく。そして、約20分であっという間に終わってしまった。大変楽しい落語であった。

それにしても、「キャリアデザインを楽しむ会」の面々は素晴らしい。今回の落語もそうであるが、新しい行動を次から次へととっていく。4月からクラスの受講をスタートする方、NPO事務局を始める方、東京へ転職を決める方、結婚する方などなど。

行動することで人生が拓けるということは頭では理解できるものの、自然に動いていくことは難しいものである。しかし、この会の面々はその壁を易々と乗り越えていく。きっとそれはチャレンジを重ねている良き仲間がいるからである。すると、その仲間に刺激されて、自分もやってみようと思えるのだろう。

仲間って大切だなぁと思う今日この頃である。(^^)