本日、とあるクライアントさんとのミーティングのあとに会食に向かった。その際に教えてもらった言葉が頭に残っている。
それは、
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”学ぶ”の語源は”真似ぶ”。要するに真似ることが学ぶことに通じる。真似るというと偽者のようだが、真似をし続けることができれば気がつけば”本物”になる。
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という言葉である。
守破離で考えてみると、真似るというのは「守」、すなわち基本を体にしみこませていくプロセスである。そして、真似をやり続けていると「破」、つまり自分なりのものが自然に生まれ気がつかないうちにオリジナリティが生まれている。さらに、やり続けていると「離」に入り、本物の輝きを得ることができるのだろう。
このように考えてみると、上記の言葉の肝は”継続する”ということである。
小さなことからよいと思ったことは真似をしてみて、それを継続することが、本物になるための、遠回りのような近道なのだ。
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