ワールドビジネスサテライトを見ていると、アップルの新製品の話題になる。
いよいよ映像を本格的に見ることができるiPodが登場するそうだ。映像コンテンツはディズニーからも供給を受け、これからも映像コンテンツを拡充していくとのこと。
アップルが出したiPod nanoの実物をビッグカメラの店頭で見たが、その薄さには驚かされた。多くの消費者も同じ感想を持ったことだろう。日経の記事によると8月末の週段階で22.0%のシェアをアップルが取り、携帯音楽プレイヤー市場でソニーを抜きトップになったそうだ。(日経記事はこちら)
そして、矢継ぎ早に新製品として、今回のビデオiPodの登場となる。ビデオiPodの登場により、映像コンテンツのデジタル上での流通量も大幅に増えるであろう。そして、いずれDVDの売り上げもCD同様落ち込んでゆくだろう。
デジタル技術によって、これまでのビジネスのあり方が大きく変わってゆく。まさにクリステンセンが言う「破壊的技術」*である。
これからの動向を注視したい。
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*参考図書:イノベーションのジレンマ
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