ある友達に会った。その友達はこのブログでは具体的に書けないが、私には想像がつかないような大変な一年をおくっていた。
でも、その友達は笑顔でその様子や状況を語る。もちろん、当時のつらさも語ってくれる。
一方で、彼女はこの一年間の経験を経て「今はどんな小さなことでも幸せに感じれるようになった」と言っていた。そんなことを語ってくれた友達を見て、尊敬の気持ちが湧き上がってきた。
どのような出来事でも受け止め方次第である。先日もブログで紹介したフランクルは、人間は危機的な出来事に対峙したときにも、どのように受け止めるかはそれぞれの自由である、と言っている。
彼女はつらい出来事に直面してもネガティブになり自分や周囲の人たちを傷つけることなく、前を向いて歩いていこうとしている。その姿勢、その態度、その心意気から人間としての強さと温かみを感じた。
人生は「人間万事塞翁が馬」という言葉があるように人生は常に裏腹である。良いと思った裏には良くないことが潜み、良くないと思った出来事の中から良いことが生まれていく。自分の経験を振り返っても、父親の死という出来事のおかげで自立性が生まれていった。
重要なことは、人生で直面する出来事に対してどのような出来事であったとしても前を向いて進むと決意することなのだと思う。
>Yちゃん、がんばってね~。応援してるよー。
コメント