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2006-02-09

コメント

井上陽介

水野さん

こういうやり取りをしていると考えが深まりますね。ありがとうございます。

さて、なぜ「考えぬく」ということを書いたかというと、須原さんとセミナーの前にディスカッションした際に「やりたいと本当に心から思うためには、僕らの理念に合致しているか、本当にやることに意義があるのかということを考えて考え抜いくと信念になる。そうなったら初めて周囲に「これがやりたい」と宣言する」という話を聞いたからです。
もちろん、水野さんがおっしゃるようにスタートは「やりたい!」という思いなんでしょうね。それをまさに志に昇華させていくために徹底的に考えていく。そして、その上で、勝てる戦略を描いていく。

こんな構図ではないかと思っています。

水野雅之

「自分がこれをやりたい、と言い切る力というのは何なのでしょう?」私もここが学びでした。
私は、井上さんのコメント「きっと突き詰めて考えて考え抜いた結果、これがやりたい、やるべきだと言えるのでしょう」とは全く逆に受け取りました。
例えば、買い物とか趣味とかって、最初は「欲しいっ!」「やりたいっ!」という衝動ですよね、経営者にとってのビジネスも、スタートはそうか、と。
もちろんその実現(勝つため)には考えて考え抜く訳です(買い物もね)。でも最初はとにかく無性に「やりたいっ!」という思いで立ち上がるんだ・・・
あっ これがもしかして「志」?になっていくのかな、昇華すると。

井上陽介

水野さん

コメントありがとうございます。確かにこの部分は「なるほど!」と多くの方々がうなずいていましたよね。質問がよかったんですね。(^^)

経営者には自分を全面に出す人が多いのはそのためでしょうね。しかし自分がこれをやりたい、と言い切る力というのは何なのでしょう?

きっと突き詰めて考えて考え抜いた結果、これがやりたい、やるべきだと言えるのでしょうね。そこまで考え続けることが重要なのだろうと思います。

井上

水野雅之

参加させていただきました受講生の水野です。当日「経営者とそうでない人は何が違うのか」と質問させていただきました。
回答いただいたうち須原さんのコメントを紹介させていただきます。
「コンサルは、我々がやってるMBAのようにフレームワークで分析していって、その結果、どうなんだと意思決定する」
「経営者は、最初にやりたいか、やりたくないか決める。その根拠は志、信念、夢だったり、好き嫌いとかカン(笑)とにかく決めちゃう!で、やるからには勝つ! だから勝つためにフレームワークを使う!」
これ、まったく逆ですね、でも要はプラモデル買うときに、これ作りたいか作りたくないか(笑)そういうことかと。経営者はヒトで、ヒトとしてやりたいことをやるんだ、やってるんだ!と根源的な、しかし目からウロコの回答をいただきました。
ビジネスの捉え方、意識の持ち方の点で大きな衝撃でした。いい学びの場をありがとうございました。

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