メイン

2005-06-30

コメント

無有子

高橋さんの 自殺、 本当、 不幸、 はもちろん 文字通り受け止めるべきではない。 当時 人生の大きな苦しさ 哀しさの渦中にあった私への教唆だった。  人の生と死、 幸と不幸、 喜と悲、 楽と苦、 真と偽、などはすべて より高次な永遠の普遍の目から俯瞰すれば 相対的なものであり 無である、という 般若心経にも通じる人生哲学であったと思う。  そののち 母の突然の死の後1~2ヶ月 無の観念を現実に体験した。 空しいという気持ちはネガティブな感情とは全く違う。 全ては無である、ということを悟った。  だが 日数がたつとたちまちにして 元に戻る。 今ここに 我欲にみちた自分はたしかに有る。 そうか、 行動する哲学か。 いきいきと生きているか。 いい言葉です。 心に留めておきたい。

たねこ

井上さんは まだ若いんですね。  高橋さんは素晴らしい人で私も尊敬しています。 私は 7年前にお会いしました。  私より1歳年下ですが まるで先生のように人生哲学を話してくださいました。 その時は よく分からないままでしたが 今頃理解できることが多くあります。  でも 人生は深く 人の心はもっと混沌としていて捉えがたい。
今でもなお分からないことがある。
高橋さんのように もう持ちきれないほど恵まれた人は一体なにをしたいのでしょう。 私は聞きました。「何が一番したいですか?」  「自殺したい。 ほんとや。 不幸なんや」  
今 なお 分からない。 人は不思議に満ちています。  そう答える高橋さんがとても魅力的だったことを申し添えておきましょう。

この記事へのコメントは終了しました。

フォトアルバム

Twitter

お勧めリンク

2013年4 月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

経営やビジネス等について学びを得た書籍

キャリアや生き方についての学びを得た書籍