2006年も終わろうとしている。
グロービス・マネジメント・スクールをタワーズでスタートしたのが2003年の10月。そして、名古屋オフィスを立ち上げた翌2004年の1月からである。
つまり、これで名古屋オフィスができて丸3年間が経ったということである。
今では名古屋オフィスがあることがごく当たり前の風景ではあるが、2003年当時はタワーズにあるスターバックスがオフィス代わりだった。今では自前の教室もあり、自分の机もある。そして、何よりもともに価値創造のために汗を流してくれる仲間が増えている。うれしいことである。
3年間で名古屋オフィスの基盤ができた。そして、その間に入社した仲間も徐々に力をつけてきている。2006年はその基盤作りのために懸命になった年だったが、その成果が実りつつあり、2007年以降の飛躍が目に見えてくるようでうれしく思う。
さて、では来る2007年をどのような年にしたいのか。それを考えてみたのだが思い出す言葉があった。それは「自ら機会を創り出し、その機会によって自らを変えよ」というリクルートに伝わる言葉である。
2007年は、仕事においてはこれまで以上に貪欲にチャレンジできる機会を自ら掴み取っていくこと。そして、その過程で自らのあるべき姿を高めるために精一杯努力することを自分自身に課したい。
幸い、目の前には様々なチャレンジするための場やネタはありそうで、そのうちどれを掴み取っていくかを自らの感性に従って選び取っていきたい。そして、来年1年間で自分自身がどれぐらい変わることができるか、ということを指標にして一年後の年末に自らの変化度合いを測ってみたい。
プライベートにおいては身を固め共に生きるパートナーを得たので、彼女とともに前向きに生きていくライフスタイルを創り出していきたい。
いずれにしても、楽しみな日々が2007年は待ち受けていそうである。(^^)
>皆さま
本年も大変お世話になりました。
ここ一年でオムロン創業者立石一真氏の「もっとも人を幸せにする人がもっとも幸せである」という言葉の意味が少しずつわかってきたように思います。
人のために活動することで自らが活きる。言葉ではわかっていたつもりですが、この言葉が腹に落ちた年でした。
とはいえ、まだまだ未熟者。日々精進して生きていきたいと思います。
来年もよろしくお願いいたします。
井上陽介
(この写真は2006年ワールドカップ「ドイツ-エクアドル戦」の思い出のシーンです。)